革靴やビジネスシューズに、人は何を求めているのでしょうか?そして、数ある商品の中からテクシーリュクスを選び、履き続けているのには、どんな魅力があってどんな理由があるのでしょうか?グループ座談会では、普段テクシーリュクスを愛用されている4名のファンの皆さんに集まっていただきました。住む場所も、働く会社もまったく違う皆さんに、テクシーリュクスはどんな存在なのかを考えて、言語化してもらう貴重な時間となりました。お互いの話に興味深く聞き入りながら、座談会は和やかな雰囲気の中で進行していきました。
正岡さん
靴業界での経験を持ち、
グリップ性にこだわるシューズ通。
山吉さん
海外ブランドから日本製まで、
革靴をこよなく愛する。
水野さん
スポーツ好きで、履き心地と機能性に
感動しリピーターに。
上村さん
営業職で20足以上愛用。
コストと品質の両立にこだわる。
毎日の活動の基本にあるのが靴。靴を選ぶことは、新しい暮らしを選ぶことにも似ています。とりわけビジネスシューズは、仕事のパフォーマンスにも影響しやすい重要なツール。参加者のみなさんもそれぞれ違った職場環境の中で、靴の重要性を感じていました。そんな時、さまざまなきっかけで出会ったテクシーリュクス。皆さんに共通していたのは、はじめから大きな期待をしていたわけではなかったけれど、一度履くといつの間にかファンになってしまったことでした。一足との出会いから、仕事が毎日がどのように変わっていったのでしょう?テクシーリュクス購入後の暮らしの変化を聞いてみました。
正岡さん
10年ほど前に大阪にあるソールメーカーで働いていたことがありまして、当時はスニーカーを履いて仕事ができたのですが、転職をしてスーツを着るように。革靴で通勤しだすと足が痛くて、通勤が苦痛になってしまって。運動靴やスニーカーに比べてビジネスシューズって素材が硬い印象がありますよね。元々メーカーで働いていたのでわかるんですが、ビジネスシューズを作るとき構造上どうしてもやわらかい素材は使いにくい。それを知っているからこそ、痛くても我慢して履くしかないかなと諦めていました。そんな時に、ある紳士服屋さんに「これを履いたら楽ですよ」と教えてもらい出会ったのがテクシーリュクスでした。それまで、靴を脱いだ時に「アァーーーッ」とものすごく解放感を感じるくらい窮屈だったのが、脱いだときも履いているときも落差がなく普通の感覚で、とてもありがたく感じましたね。
水野さん
私は昔から革靴が好きで、高校時代も黒のローファーとかを履いていました。当時はなんとなく重量感を感じる靴にこだわりがあって好んで履いていました。それは社会人になってからも続いて、革底の重たい靴を使っていたのですが、たまたま買い替えようとした時に出会ったのがテクシーリュクスでした。3、4足まとめて試して気に入らなければ返せるキャンペーンの時でしたので、物は試しと購入しました。そうしたらあまりの履きやすさに「こんな良いものがあるんだ」と感動しました。もちろん返品はせず、追加で買い足していってリピーターになっていますね。
山吉さん
私も革靴が好きで、高級ブランドの紳士靴をちょっと試して履いてみたりするくらいはまっています。ただ会社には履いていけないのと、職場が自社ビルの7階建てなのですが、1階から7階まで昇り降りすることが多くて、なるべくリーズナブルで動きやすい靴を探していたんです。そんな時、ネットで値段を見てお得だなと思って購入しました。けれど正直なことを言うと、初めは少し不安があったんです。革靴なのにこんなに安くて大丈夫なんだろうか?長持ちするんだろうか?とうれしい買い物をした反面、半信半疑の気持ちだったと思います。けれど、履いてみたらこれが結構長持ちするんで驚きましたね。革はとてもきれいな状態が続きますし、底がすり減ってしまって履き替えるという感じです。修理ができたら、もっと長く愛着を持って履ける自信がありますね。それくらいこの靴と出会って、気に入っています。
上村さん
テクシーリュクスの最初の購入きっかけは価格でした。他の靴は価格もそれなりに高く、なのにメーカーも私が聞いたことのない名前だったりしたので納得がいかなかったんです。かといって安いものだと品質も悪くて、ネットショップで売れている靴を買いましたが履けたもんじゃないわけです。そんな時、アシックスが出したビジネスシューズがあることを知り、値段もお手頃ということもあり、試しにいろんな種類を買うことにしたんです。ここだけの話、値段から見て最初は合成皮革だと思っていました。そうしたら、初日から自分の足にピッタリ合って履きやすかったんです。それ以来はもう他の靴が履けなくなりましたよ(笑)。
水野さん
暮らしの変化といえば、以前の靴を履いていた時よりも歩くようになりましたね。通勤時に一駅前に降りて歩くようになったんです。ちょうどコロナ禍で運動をする機会も減っていたと思うのですが、そんな時体を動かすことといえば歩くことぐらいでしたから。それで歩いてみたら革靴なのに自然と動きやすくて「結構気持ちいいな」となり、それから歩くこと自体にハマってしまいました。昔の革靴で同じことをしていたら、きっと疲れるだけだったと思いますね。
山吉さん
私はふくらはぎが結構疲れやすくて、革靴を履いた日は特に痛くなります。けれどテクシーリュクスを履いてからは痛みを感じなくなりました。ふつう革靴で長時間歩いたらフットマッサージへ行きたくなるんですけど、そういうのがなくなりました。昔陸上で短距離走をやっていたので靴のことは気になる方ですが、テクシーリュクスは革靴とは思えない履き心地の良さで、機能的に申し分ないですね。
正岡さん
機能の話で言うと、車の運転でも重宝しています。私は仕事柄、人を乗せて車を運転する機会が多くあります。革靴だとアクセルとブレーキの踏み替えとかの細かな調整がしづらく、かとって荒い運転はできないわけです。それがテクシーリュクスだとスニーカーを履いている時の感覚で、やわらかさがあるので踏み込みもしやすく、スピードの調整も本当に楽になりました。靴を変えてから、運転自体も変化したと思います。あと、お客様対応などでちょっと急いで動かないといけないとき、革靴だと引っかかりそうな感じがして怖かったのですが、この靴だとパッと走りやすいのもいいですね。
上村さん
これまで20足ぐらいは買っています。種類で言えば10種類ぐらいでしょうか。毎日違う靴を楽しんで、私は営業の仕事をしていて1日に8千歩くらい歩きます。土日もあまりラフな格好をしないので愛用しています。テクシーリュクスの靴は、初めて履いたときも靴擦れがまったく起きない。初めての靴って変なところに引っかかったりしてよく足を痛めていたのですが、それがなくなりました。
「一度この履き心地を体験すると、もう他の靴には戻れない」テクシーリュクスを愛用されるお客様からよくいただく言葉です。探し求めていた一足に出会えた満足感の高さに加えて、2度目、3度目と、継続的にご購入いただくケースが多いのもこのシューズの特徴です。今回集まっていただいた参加者の皆さんも、これからもきっと履き続けると口を揃えます。それほどまでに、人々を惹きつけるシューズである理由は何でしょうか?4名の本音を聞いてみました。
上村さん
今の自分には、別の靴を買う理由が見当たらないんです。私は9足ほどの靴を回して履いています。その中から、時と場面に応じて、その日に気に入った靴を選んで履いています。どの靴も履きやすいし、使い分けもできるので不満がない。もう他に移れないですよね。
山吉さん
ネットショップで見ると、1足だけ買うよりも2足目だとちょっと安くて、3足目だとさらに安いとかありますよね。そういうタイミングを狙って買っているうちに、ずっと履き続けている感じですね。複数の靴をローテーションしていて、1日履いたら3日は空けるようにしています。
正岡さん
テクシーリュクス以外の靴を履いて、仕事のパフォーマンスが下がるのが嫌なんです。この靴だから、今の仕事のレベルが保てていると思っています。違うものに変えて、サイズが合わないとか、痛いとか、走れないとなったら、きっとパフォーマンスも落ちてしまいます。価格的にはもっと高い靴もあるでしょうし、デザインが優れた靴もあるんでしょうけれど、この靴じゃないと自分が求めるところに達することができない、と考えていますね。
水野さん
私は学生時代に足のけがをした経験があり、大人になってからも靴を買う時に悩むくらいだったんです。それがテクシーリュクスのシリーズを何足か揃えて、ずっとそれを履いていると自分の仕事用として一番ストレスなく使えると実感できました。やっぱり歩きやすいですし、歩くスピードも速くなったと思います。今は自分のお気に入りの靴が3〜4足合って長持ちするよう回して履いていますが、どれも自分に一番フィットしている気がしますね。だから、新しい靴を探し出せばあるのかもしれませんけれど、今の満足度が高い分、また次もテクシーリュクスを買うんだと思います。
テクシーリュクスとの出会いが、日常をいかにポジティブに変化させてきたかが垣間見えるグループ座談会となりました。革靴の硬さや痛みを気にすることなく、仕事のパフォーマンスを向上させられたといった意見からも、靴の履き心地が仕事や生活に与える影響は大きく、4名の参加者は一様にその快適さと機能性に満足している様子でした。革靴に求められる耐久性やデザイン性を持ちながら、履きやすさを兼ね備えているのがテクシーリュクスの最大の魅力。ブランドタグラインである「スニーカーのような履き心地」がもたらす価値を、あらためてファンの皆さんと実感し共有できた貴重な時間となりました。
Photo:Ichi Nakamura |Interview:Kensho Shibuya |
Text&Edit:Ryohei Kato
座談会のクライマックスには、参加者全員で「理想のテクシーリュクスを考える商品企画」に挑戦しました。今まだ世に中にはない一足が叶えられるとしたら?をテーマに、模造紙や付箋などを用いて、自由にアイデアを出し合いました。最後のプレゼンテーションの時間では、「歩きながら人間の足の疲れや傷を治癒したり、靴自体のダメージも修理してくれる靴」や「完全オーダーメイド型の靴」「通学でも体育でも使える学生向けの靴」といった商品の企画から、キャッチコピーや商品ネーミングに至るまで、テクシーリュクスを愛するファンだからこそ生まれた数多くのアイデアが発表されると、会場からは大きな拍手が湧き起こりました。
