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2月25日の「ニー・ニッコリひざ関節の日(※2)」にあわせ、普段意識することの少ない「ひざ」について気軽に学んだり計測したりできる機会を設け、健康への意識を高めて生活の質的向上につなげることを狙いに実施しました!
健康意識の高い40~50歳前後の男女を中心に、
3日間あわせて約400名のお客様が参加しました!
健康意識の高い40~50歳前後の男女を中心に、
3日間あわせて約400名のお客様が参加しました!
※1 厚生労働省「介護予防の推進に向けた運動器疾患対策についての報告書」(平成20年)より
※2 「ひざ関節の日」はキューサイ(株)が制定した記念日です。
アシックス商事(株)企画開発担当。ひざをサポートするシューズ「RaKUWaLK /KNEESUP(ラクウォーク・ニーズアップ)」の設計を行っている。
金井病院整形外科部長・ヘルスプロモーションセンター長。ロコモティブシンドロームの予防のため、医学主導の水中ウォーキングや、健康歴史・里山ウォーキングなどを提唱。日々の体作りにより、病気を防ぐ活動に尽力している。NHK・民法などの多数メディアに出演、講演も行っている。
健康雑誌「からだにいいこと」元編集長・現編集委員。アラフォー世代のからだにいい記事を作り続けて10年以上。
※まるのうち保健室 2016調べ
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の通称です。
骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している状態のことをいいます。
片脚で決まった高さから立ち上がれるかどうかで、脚力を測ります。40cmの台を用意し、脚を肩幅ぐらいに広げ両腕を組んで座ります。片脚を前に出し、膝は軽く曲げます。反動をつけずに立ち上がり、3秒間立位を保持できたら成功です。
ひざトラブルが増えているのは高齢化が原因だが、そもそも日本人そのものと、女性はひざにトラブルが起きやすい理由がある。
脚が外側に曲がっていると、
ひざの内側の骨に負担がかかる
日本人はO脚が8~9割といわれており、O脚はひざの内側に負担がかかりやすい。さらに女性は骨粗しょう症や肥満の割合が高く、ひざに負担をかけやすい。
Yoshimura. N, et al.: J Bone Miner Metab 27: 620-628, 2009 より作成
1.足を閉じ、真っ直ぐに立ちます。
2.自分の指が何本ひざの隙間に入るかチェックしましょう。
運動不足や食べ過ぎは、体重が増加し膝の関節に大きな負担をかけます。逆に、痩せ過ぎてくると、筋肉・骨はどんどん弱くなります。ついついエレベーターや車を使い過ぎてしまうと筋力が低下します。自分の足で歩く習慣をつけましょう。
食生活ではインスタント食品はリン酸が多く、これがカルシウムの吸収を阻害して骨が弱くなります。また、カフェインのとり過ぎでは、カルシウムが流出し、骨が弱くなります。
〜運動不足〜
■最近、痩せ過ぎ・太り過ぎになってきた
■ついついエレベーターに乗ってしまう
■買い物はいつもネットで済ませる
■掃除はロボット掃除機などの機械が勝手にやってくれる
〜食生活〜
■インスタント食品をよく食べる
■紅茶やコーヒーを1日に3杯以上飲む
あてはまる項目が多いほど、ひざトラブルを起こしやすい可能性があります
1.ひざ周りの筋力を鍛えることで衝撃をやわらげてくれる
2.ひざ軟骨の強さや弾力性をアップさせ、軟骨を守る
3.血流を良くし、軟骨への栄養補給が増えて痛みを減らす
4.ひざ周りの関節包・腱・靭帯などの強度が増し、ひざを補強する
1.肩幅より少し広めに足を広げて立つ。
つま先は30度くらい開く。
2.お尻を後ろに引くように体をしずめる。
【注意!】
●ひざがつま先より前に出ない
●ひざと足の人差し指を同じ方向に向ける
●ひざの角度は90度以内に
1、高めのイスの縁につかまり、
浅く腰をかける。
2、片方の足は床につけたまま、
もう片方は足首を直角に曲げて
膝をまっすぐ伸ばす。
3、かかとを床から10㎝の高さまで
上げ、5秒間停止し、ゆっくり降ろす。
1.イスに浅く腰かけ、背筋は伸ばす。
2.ひざの皿(膝蓋骨)の、少し太もも寄りに手を添えて、脚をゆっくり伸ばす。痛くない範囲で行う。
POINT
・足首を反らせると、ふくらはぎがよく伸びる
・股関節から曲げると、太ももの後ろがよく伸びる
・入浴後が効果的
●脂肪分を燃やして減量できる
●骨や関節の老化を防ぐ
●筋肉や骨を強化するホルモンが増える
●炎症を起こす物質を減らして、痛みを防ぐ
●筋肉が増えることで、抗炎症物質が増え、痛みを軽減する
●血行をよくする
ウォーキングなら1日60分(6000歩)
+ 週1回は汗をかくていどの運動60分
●余分な脂肪のみを減らす(筋肉や骨まで痩せないよう注意)
●たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取
●人生100年の時代を見すえて、ひざに優しい生活を
●筋肉・骨は適切な運動や食事で対応可能
●軟膏がすり減ると、修復が困難になるため、
無理な姿勢での酷使やケガには注意
●正座はひざに負担がかかるので極力避ける(洋式の生活に)
●重い荷物を1度に持たない。回数を分けて持つ
●筋肉をつけるためにたんぱく質を欠かさない
●骨をつくるカルシウム、ビタミンDを意識的に摂る
●すりへった靴をはかない。靴底の外側がすり減った靴でさらにO脚に!
●インナーソール(中敷)で調整
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KNEESUP
ニーズアップ
お客様参加イベント
「ひざと健康」に関するトークショーや「健康と美容」をテーマにしたウォーキング講座、歩行・足形計測会などの企画を盛り込んだ『「学ぶ・体験する」 ひざについて考える。KNEESUP(ニーズアップ)お客様参加イベント』を、2019年2月23日(土)・24日(日)・25日(月)に枚方T-SITE内の蔦屋書店(大阪府・枚方市)4Fイベントスペースで開催しました。