texcy luxe from Londoner's perspective

ロンドナーが見た《テクシーリュクス》。

履き心地がよくてグッドデザインなシューズを展開する《テクシーリュクス》。
ここのシューズをロンドンを拠点にスタイリストとして活動する二人に渡して、
”オン・オフのスタイルに取り入れるなら? "
というお題を出してみました。
選んだシューズは雨が多いロンドンでも活躍してくれる
ゴアテックス ファブリクス採用の2モデル。
お洒落なロンドナーたちはこれらの
シューズをどう履くのでしょうか。

Spike
meets

Double Monk Strap Shoes

TU-8015

Alex
meets

Plain Toe Shoes

TU-8013

Spike
meets

Double Monk Strap Shoes

TU-8015

  • コートが主役の上品ルックを
    足下でよりエレガントに
    美しいシルエットのコートを主役に、ストンと落ちる細身のスラックスを覗かせてエレガントなムードを演出。
    さらに足下のダブルモンクのかっちり感でその上品さを後押し。
    そんなお堅い雰囲気のスタイルを首元に合わせたダウンマフラーで程よくカジュアルダウンした。
    ZARAのコート、UNIQLOのカーディガン、Tシャツ、マフラー、The Rowのパンツ、Ace&Tateのメガネ(すべて私物)
  • 雨の休日をお洒落に乗り切る
    大人のカジュアルスタイル
    雨の日に役立つシェルジャケットは、チノパンに合わせてラフに仕上げるのがSpikeさん流。
    その足下にダブルモンクを置くことで、きっちり大人の雰囲気漂うスタイルに。着こなしに奥行きを生み出す
    バランスのいいトップスのレイヤードにも、彼のセンスのよさが滲み出ている。
    Supremeのジャケット、UNIQLOのカーディガン、Tシャツ、ソックス、The Rowのパンツ、Ace&Tateのメガネ(すべて私物)

Spike meets
Double Monk Strap Shoes

TU-8015

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Profile

Spikeさん(35)

スタイリスト

過去に何度もスナップ特集で撮影したことがあるロンドン随一のファッショニスタ。《ザ ロウ》のスタイリストとして活動しており、遊び心を取り入れた上品な着こなしが得意技。

Alex
meets

Plain Toe Shoes

TU-8013

  • シックなAラインシルエットに
    ぽってりシューズがフィット
    タイトなミドル丈コートに太めのスラックス。ヨーロッパの若者に人気のAラインシルエットをオールブラックで統一して、シックにアレンジしたAlexさん。ボリューム感のあるこんなパンツに、そのフォルムを崩さないぽってりとしたプレーントゥが絶妙にハマっている。
    CABANE de ZUCCaのコート、Stone Islandのニット、STUDIO NICHOLSONのパンツ、C.P. COMPANYのショルダーバッグ(すべて私物)
  • ポップなムードを引き締める
    上品な革靴使いにご注目
    オンの格好とは打って変わって、オレンジ×ホワイトというポップな色味で明るくオフのムードを楽しむ着こなしを披露。
    その足下に端正な革靴をミックスすることで、ウエアのエネルギッシュな雰囲気をキリッと引き締めつつ、 落ち着きのある上品さも纏わせている。
    Waste(twice)のブルゾン、STUDIO NICHOLSONのパンツ、C.P. COMPANYのショルダーバッグ、UNIQLOのソックス(すべて私物)

Alex meet
Plain Toe Shoes

TU-8013

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Profile

Alexさん(23)

スタイリスト/ショップスタッフ

instagram@alex.trllo

Alexさんは、ソーホー地区にあるブランドショップで働く23歳。最近、スタイリストとしての活動を開始して、現在は主に英国アーティストのMVなどの仕事を中心に活躍している。

photo:Akihiro Furuya

coordination:Aiko Yanagida

edit:Genyo Masaki<KIP Inc.>

design:Kentaro Inoue<CIRCLEGRAPH>

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パリジャンが見た《テクシーリュクス》。

ラクに履ける革靴を展開する《テクシーリュクス》。ここのシューズをメンズ・ファッジスナップでお馴染みの2人に 実際に履いてもらいました。スタイリングやディテールなど、
お洒落なパリジャンはこれらのシューズをどう見るのでしょうか。

Charlie
meets

U-Tip Shoes

TU-8017

Christopher
meets

Tyrolean Shoes

TU-8018

Charlie
meets

U-Tip Shoes

TU-8017

Aquascutumのジャケット、LACOSTEのニット、Encré.のデニムパンツ、UNIQLOのソックス(すべて私物)

Charlie meets
U-Tip Shoes

TU-8017

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Profile

Charlieさん(27)

《Encré》オーナー/シンガー

@charliefaron

@encre_atelier

抜け感を上手に差し込んだ
暖色系クラシックスタイル

メンズ・ファッジのスナップ特集に幾度となく登場してきた常連のCharlieさん。ブランド《オンクレ.》を主宰する傍らミュージシャンとしても活動する、パリのファッションシーンの中心に身を置く若者だ。そんな彼に渡したのはUチップシューズ「TU-8017」。ブラウンの一足を見て彼が選んだのは、鮮やかなレッドのキルティングジャケットを主役にトラッドを意識しつつ、ウォッシュの掛かったカットオフデニムで抜け感をプラスした好バランスのルック。「このシューズは僕が好きなクラシカルな格好にピッタリ。シルエットがぽってりとしているからデニムパンツは適度にワイドなものを合わせてバランスを取ってみたよ」とCharieさん。ジャケットのレッドとシューズのブラウンという暖色系同士の組み合わせも相性抜群で"流石"といったところ。「普段は細身の革靴を選びがちだけど、こんなに履き心地がいいから休日のお出掛けの日なんかにぜひ取り入れてみたいね」と気に入った様子だった。

ジャケットと同色のソックスによって着こなしの統一感を表現。赤ソックスが好きで、ブランド違いで三足持っているんだとか。

Christopher
meets

Tyrolean Shoes

TU-8018

Christopher meets
Tyrolean Shoes

TU-8018

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Profile

Christopherさん(35)

ヴィンテージディーラー

@le.sacristain

モダンな要素を溶け込ませて
クラシックを現代に再定義

Christopherさんはポップアップをベースにした店舗を持たないヴィンテージショップ『ル・サクリスタン』のオーナー。自ら洋服はもちろんシューズ類まで買い付けも行っており、日々たくさんの洋服と向き合っているパリ随一の知識人の一人だ。《テクシーリュクス》がラインナップするシューズの中で彼が特に気になったというのがこのチロリアンシューズ「TU-8018」。シューズを履くやいなや「レザーとソールが柔らかくて履き心地がいいね」と驚いたように一言。少し歩いてもらうと「歩き心地はほとんどスニーカーと同じくらい。縫製も綺麗で安定しているし、細かいところへの気配りが効いたものづくりのよさが伺えるね」とのこと。「普段はワーク系のブーツを履くことが多いんだ。見た目が格好よくて好きなんだけど、やっぱり履き心地は快適とはいえないよね。あと、仕事上ヴィンテージの革靴にもよく触れるんだ。それらも雰囲気は最高なんだけど固くて重いのが難点。履けば気分は上がるものの、長時間&長距離を歩くとなると話が変わってくるよね。僕の場合、古着の買い付けの時なんかは基本は立ち仕事になる。そんな時にこの靴があったらスタイルをキープしつつ、でも疲れにくいといった具合にとても助かるだろうな」さらに、Christopherさんはデザインにも好印象を受けた様子。「見た目はクラシカルなんだけど、ボリューミーなアッパーやちょっぴり厚いソールなんかに絶妙な今っぽさも感じるよね。なんだかクラシックを現代に再定義しているように思えるな。これなら今日の僕みたいなミリタリーテイストはもちろん、いろんなカジュアルスタイルにも合わせられるよね」その言葉通り、柔らかな生地感とインナーのボーダーカットソーでキャッチーな印象に仕上げたこの日の彼のミリタリールックによく似合っていた。

クリーンな九分丈パンツのおかげでシューズの収まりよくフィットする。

photo:Shotaro Suganuma

coordination:Tomoko Yokoshima

edit:Genyo Masaki<KIP Inc.>

design:Kentaro Inoue<CIRCLEGRAPH>

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