アシックス商事はビジネスシューズブランド「テクシーリュクス」誕生15周年を記念して初めてのファンイベントを大阪で開催しました。イベントではブランドの歴史や開発者のこだわりなどを深掘りするパネルディスカッションが行われ、普段聞けない裏話が披露されました。さらに、ご参加いただいたファンの皆さん同士が意見交換できるグループ座談会も実施され、商品の魅力や使用体験を共有するすばらしい時間となりました。このレポートでは参加できなかった方々のために当日の様子をご紹介します。
パネルディスカッションでは、テクシーリュクスの開発者やマーケティング担当者らが登壇し、ブランドの誕生から現在に至るまでの進化の過程や製品に込められた思いを熱く語りました。ブランドタグラインである「スニーカーのような履き心地」という象徴的なフレーズがどのように生まれたのか、開発の背景にある設計思想や細部へのこだわり、履き心地とデザイン性を両立させるための苦労や工夫など、ファンにとって興味深いテーマをもとにディスカッションは進行。
また、シューズ内部の構造がわかる模型や、製品設計時に用いる木型なども披露され、参加者は実際に手に取りながら熱心に解説に耳を傾けていました。さらには、今では見られない歴代の広告ヒストリーや、今後のブランド計画など普段では聞くことのできない貴重な裏話も飛び出し、会場は興味と熱気に包まれる時間に。テクシーリュクスのシューズがいかにしてファンに愛され、高品質を保ち続けているのか、具体的なエピソードを交えながらの説明に、ブランドへの理解と共感が深まる場となりました。
続いて行われたグループ座談会では、ファンの皆さんとブランド担当者がひとつのテーブルを囲み、用意された様々なトピックについて語り合いました。初めて顔を合わせる参加者同士、商品について真剣に語り合うのもこれまでにない経験。そんな中、それぞれの経験や想いを共有する自己紹介からはじまり、商品を購入してからの暮らしの変化や、シューズへの思い入れなどについて座談会は進行。お互いの話に共感する場面や、これまで知らなかった商品の新たな魅力を発見する場面も多く見られ、ディスカッションは大いに盛り上がりました。
Photo:Ichi Nakamura |Interview:Kensho Shibuya |
Text&Edit:Ryohei Kato
