R18AWヒップアップ

Reta Column

専門家がレクチャー!お尻エクボできますか?
※大臀筋(下部)を動かすことによってできる側部のクボミです。

老化はお尻から始まる!?
めざすはお尻エクボ!

子供のころはプリっとしていたはずのお尻が、知らぬ間に垂れている…。実は老化が一番早く表れるのはお尻と言っても過言ではありません。まずは簡単なチェックを!お尻にエクボ、できますか?できない人は、お尻の筋肉を意識できていない証拠!もしかしたらお尻老化が始まっているかもしれません…。でも歩き方を見直したり、簡単なストレッチをするだけで、お尻老化はストップ可能!さらに姿勢も良くなって美脚になれちゃうかも!?さあ、お尻エクボをめざしてキレイライフ始めましょう。

めざせ!お尻エクボ1 美脚ヒップアップのための正しい歩き方

正しい歩き方は実はヒップアップにかなり効果的です!ヒップの位置があがれば足も長く見えるから美脚にもなれちゃう♪オススメはお尻の筋肉を使いやすいフラットシューズ。ちなみに、ヒールは歩き方のポイントが違うのでご注意を!さぁ正しい歩き方で美脚ヒップアップをめざしましょう。

ヒールの歩き方は違うのでご注意

  • ひざの向きはまっすぐ前へ!
    歩く時に色々な方向にひざが向くのは、筋肉を上手に使えていない証拠!筋肉が弱い人は、意識しないと足が外や内に向いてしまうので、しっかり意識することが大切!
  • 歩幅はいつもより半歩広めで!
    小股で歩くと、太ももの前の筋肉を使ってしまいます。運動量が落ち、脂肪がつくことでお尻の垂れの原因に…。いつもより半歩広めを意識してみましょう。
  • 足の着地は、かかとから!
    着地する際、足をかかとから着くとひざが伸び、お尻の筋肉を使います。足の裏、前方に角質ができている人は、つま先から着地している人が多いので要注意!
  • 軸足のひざは伸ばして歩く!
    ひざが曲がると、股関節に体重が乗らず。衝撃がお尻に伝わらないため、お尻の筋肉を使えません。また、曲げたまま歩くと太ももが太くなる原因にもなるので気をつけましょう。
  • 蹴りだしは足の指で!
    蹴りだすときにお尻の筋肉が連動して使われます。親指の付け根に向かって重心移動し、蹴りだしは足の指で行いましょう。
高いヒールも履きたい!ヒールの歩き方ポイント

ヒールはお尻の筋肉を使いづらいのですが、ポイントを意識して歩けば、効果的。太ももの負担も減らせるので、快適です。さらに、腕の振りを前ではなく、後ろを意識すると歩く姿がキレイに見えます。

めざせ!お尻エクボ2 美脚ヒップアップのための簡単ストレッチ

特別な道具も準備も不要!仕事の休憩時間やテレビを見ながらなど、ちょっとした時間にできて、美脚ヒップアップ効果がある簡単ストレッチをご紹介します♪今回ご紹介のストレッチをすべて毎回する必要なんてありません。できるときに毎日少しずつでもOK!さぁ頑張りすぎない美脚ヒップアップ習慣を始めましょう。

ワンレッグデッドリフト

  • チェックポイント
  • 前に倒すときは、床と平行になるまで倒すことを意識しましょう。両腕や両肩が傾いていないか確認しながら行いましょう。

ブルガリアンスクワット

ストレッチできるところ:股関節の前面、鍛えられるところ:ひざ、お尻の筋肉

  • チェックポイント
  • 鍛える方の足とひざの向きが同じ方向を向いていないと、ケガをする可能性があるので注意しましょう。

ドンキーキック

ストレッチできるところ:太もも裏、鍛えられるところ:ひざ、お尻、体幹の筋肉

  • チェックポイント
  • 背中を反りすぎると背筋の筋トレとなってしまうため、反りすぎないよう注意しましょう。床と平行を意識して、おなかを引き締めた状態で行うと効果的です。

グッドモーニング

ストレッチできるところ:倒すときお尻、太もも裏、鍛えられるところ:起こすときお尻の筋肉

  • チェックポイント
  • 背中の筋肉であげないようにしましょう。また、ひざを曲げない方が、よりストレッチ感を感じることができます。

正しい歩き方を意識するだけで美脚につながりますし、猫背・腰痛・膝痛の予防にもなります。また、ながらでの簡単ストレッチも効果的!毎日少しずつでも十分効果があるので、仕事の休憩時や自宅でテレビを見ながら…空き時間に試してみてください。

今回のテーマ「ヒップアップ」について教えていただいたのは…
株式会社PLAST代表取締役理学療法士 廣田恭佑先生
リハビリテーション病院に5年勤務し、地域におけるリハビリの必要性や患者様の夢や目標といった本当にやりたいことを実現するために起業する。その後、~想いを叶える~を理念にリハビリ施設、訪問看護ステーション、接骨院、リハビリモンスターを設立。最近では、障害の成り立ちにも関心があり、理学療法士ならではの視点で姿勢の改善や障害になりにくいカラダづくりを目指す体操教室やパーソナルトレーニングもスタッフと協力しながら実施している。
http://plast-project.jp